食は王将に有り!!

食は王将に有り!

これは、餃子の王将のCMでのキャッチである。
ぼくにとっては正にその通り。王将の餃子大好き!!

王将の餃子 180円
《王将の餃子 1人前180円(税別) (写真は2人前)》

初めて王将の餃子を食ったのは、今からちょうど20年くらい前、小学校の高学年だったと思う。
駅前に小さいながらも王将ができたのだ。
オープニングで餃子を5人前食えば無料になるというチラシが入っていた。もの好きな父親と一緒にその5人前に
挑戦した。
父親にちょっと助けられながらもなんとか完食し、2人とも無料になったのだ。
当時は餃子6個いりが140円だったと思う。だから5人前でも700円と安いもんだ。(消費税導入前)
今ならもっと簡単に食えるだろう。
その後、高校を卒業し、大阪を離れるまでずっとお世話になりました。

東京に行って初めてラーメン屋で餃子を食ったとき、2度びっくりした。
まず、値段が高い!! 安い店で1人前300円、高いとこだと450円(大きい店だと600円)もしたのだ。
それと、餃子のタレがない!! カウンターにはラー油とソースとしょうゆとなぜか酢が置いているが、肝心な
餃子のタレがないのだ。ぼくは餃子にラー油をかけて食ったがやっぱおいしくなかった。
あとから気づいたのだが、東京の人は餃子にはしょうゆと酢を混ぜたものに好みでラー油をかけて食うのだ。
そういえば、大阪の王将で餃子をたのんだおっちゃんが、不満な顔をしながら「酢としょうゆをくれ」と言いだし、
店長が業務用の酢をおたまにすくい、皿に入れていた。
そのときはなんでやろ~と不思議に思ったのだが、東京ではそれが普通の食べ方だった。

東京でしばらくすると、水道橋に王将ができた。プロレスの帰りには必ず立ち寄ることにしていた。
その後、鶯谷にもできたので、会社の帰りに食うことできた。
蒲田に引っ越したときは自転車で10分かけて食べに行った。とにかく王将とは切っても切れない関係?だ!!

餃子だけではない、スブタ・ホイコーロー(肉とキャベツのミソ炒め)・エンザーキー(鳥のから揚げ)・
ムースーロー(肉ときくらげの卵炒め)などがオススメだ。もちろん、ソーハン(焼飯)やヤナギ(ラーメン)も定番です。

ここで王将用語講座を少し。 中華料理なので、もちろん中国語を使用している。基本の1~9までは
イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・クーとなる。
餃子はコーテルで2人前の注文が入れば、「コーテルリャン」となり、3人前の持ち帰りだと「コーテルサンナーホー」
となる。ナーホーは持ち帰りという意味だ。
詳しくはhttp://homepage1.nifty.com/SiteK4/ousyou/o_yougo.htmを参照。

ぼくが大阪に戻ると駅前の小さな店はなくなり、替わりに空港店が大盛況だ。
ファミレスのような大きな店づくりで、駐車場も完備している。朝方の4時まで営業しており、日曜になれば満員で
空き待ちの人が並んでいる。

外観
(王将 豊中インター店。隣は健康ランドで、周りはホテルやパチンコが立ち並ぶ)


メニューも豊富で格安。1,000円あればもう腹一杯だ。
メニュー

同じ中華レストランのバーミアンと比較すると、どちらも甲乙つけがたいが、個人的には王将が勝利!
食は王将に有り!!


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